残す治療⽅針

当院では、なるべく神経を残す、⻭を残すといった治療⽅針をベースにしております。 何が最善の治療かは、患者さま⼀⼈ひとりで全く違います。
そのため、私の⽅からいくつかの治療⽅法を提案させていただき、ご納得いただけた⽅法で治療を開始いたします。
例えば⻭周病が進⾏してしまっていても、再⽣療法が適応となる場合では、リグロスを使⽤する事で⻭を⽀える組織の回復が期待できます。
⻭髄保存はMTAセメントを使⽤して出来る限り神経を残せるようにします。
神経をとった⻭は脆くなりますので、最終的には抜⻭になってしまう可能性がとても⾼いです。
⽣涯ご⾃⾝の⻭で過ごせるよう、⻭を失うリスクを下げる治療を選択する事もとても⼤切です。

⼀⽅で、⻭を失ってしまった場合では、インプラント治療もおこなっております。勤務医時代は、２８本/年治療を⾏って参りました。
当院では、カムログ（ドイツ製）のインプラントを使⽤しています。

また、⼝腔ケアが全⾝の健康に⼤きく関係する事は⼀般の⽅にも認知されるようになりましたが、近年の流⾏り病の影響により、⻭科での定期検診がより⼀層⾒直されてきております。
当院では⼝腔疾患を未然に防ぐため、⻭科衛⽣⼠による予防管理にも⼒を⼊れております。

カムログ写真