親知らずの抜歯

当院としては、原則的に親知らずの抜歯を推奨しています。
日本人はあごが小さい傾向があるので、たとえ親知らずがしっかり噛めていたとしても、あごに支障をきたしやすくなるからです。ただ、親知らずの抜歯が怖い方もいらっしゃると思いますので、患者様のご希望を最優先した治療を行っていきます。

親知らずは、上の歯であれば比較的簡単に抜歯できます。
下の歯ですと、歯肉の切開がどうしても必要になることもあります。その場合、痛みや違和感が残らないように丁寧に歯肉を塗ったり、レーザーで血を凝固させるなど、できる限りの処置を行っていきます。

「親知らずは抜きたくないけど痛みは抑えたい」という患者様にも対応できます。その場合、歯と歯肉の間にある細菌を取り除き、痛みを和らげる飲み薬を処方いたします。
また、親知らず以外でも、顎関節症、腫瘍などの口腔外科も対応できます。